親の介護(脳内出血)

リハビリ病院7日目、担当医との入院1週間後面談にて

投稿日:

実母(79歳)の脳卒中からの介護記録です。(脳内出血発症から40日目)

発症からの記録はコチラから⇒親の介護(脳内出血)

担当医との面談

母がリハビリ病院に転院して1週間。今日は担当医からの話がある日。

父と母と三人で先生からの話を聞きました。

CT検査の結果

まず今朝のCTの結果から、またしても脳内出血(右脳室内出血)が確認されました。画像で見ると小さな小さな出血です。今は多発している時期?みたいです。

今回の麻痺の原因になった大出血した右脳室内出血はほとんどなくなり、2.3週間前の左後頭葉脳皮質下出血がまだ残ってました。

この後頭部の出血で簡単な計算が出来なくなったり、右目の右半分、左目の左半分が見づらくなったりしているかもしれないとのこと。

脳アミロイド血管症の疑いなので、また脳内出血する可能性があり、その際に今度は右半身が麻痺になる可能性もある。どこが出血するか分からない。今は血圧コントロールしか方法がない。それだって高血圧による脳内出血じゃないからあまり予防にはならないと思うけど・・・。

これ以上出血が起こらない事を祈るばかりです(涙)

現在の心身機能評価

入院1週間目の診断としては、始めの大出血の影響はやはり大きく、

  • 意識障害
  • 左手足の麻痺(強度)
  • 感覚障害
  • 嚥下障害(中程度)
  • 高次脳機能障害(半側空間無視)
  • 構音障害
  • 注意力障害(注意の持続の低下)

上記の障害の評価がされています。

構音障害とは?

急性期病院で失語症と言われてから、ずっと失語症とここでも書いてたけど、失語症じゃないんじゃないか?と最近思ってたんです。

で、今日初めて診断書を見て、失語症ではなく「構音障害」となってるので調べてみました。

構音障害とは
言語音声が明確あるいは明瞭に発声できない障害。

脳卒中による言語障害の代表的なものに「失語症」と「運動障害性構音障害」があり、母の場合は失語症ではなく構音障害だったということですね。

ただ母の場合、文字を書く事が出来なかったので、失語症も交じってるのかな??

そう言えば最近ずっと書く事をしてもらってないので、また今度ノートを持って行ってみよう。

薬の使用有無

一番聞きたかった薬の使用は、血圧は自然な状態で上が100前後なので、降圧剤などは使ってないそうです。もちろん血液サラサラ薬も使ってなく、現在は痙攣度予防の薬(イーケプラ)と下剤だけだそう。

あとで看護師さんに聞いたところによると、担当医の先生は薬に頼らずに対応して行こうという姿勢の先生で、なるべく薬は減らす方向で考えてる先生だそうで、安心しました。

薬の副作用は何があるか分からないし、薬漬けにして良いとは絶対思えないので。痙攣止めのイーケプラも気になるところだけど、また1か月後の面談の時にでも話してみようと思います。

今後の予想

4ヵ月ぐらいのリハビリを予定しているけど、まず自分で歩くことは困難で、劇的な回復は望めない。少しでも介助がラクになるような回復を目指していくとのことです。

屋内室内すべて車いすで介助が必要。移乗も介助が必要の見込みと診断されました。

食べる事はどうにか出来そうだけど、他の身支度などはすべて介助が必要になりそうです。

高次脳機能障害が強いので、リハビリに支障をきたすことは間違いなく、なかなか回復が難しい状況みたいだけど、もう少し状況に慣れてきて夜しっかり寝れるようになれば、少しはましになる気がするんですよね。素人判断だけど。

とにかく寝れてないことが心配。昼間ボーっとしてることが多く、意識障害って診断されたけど、あれも寝不足からくるような気がする。

睡眠は脳の回復には大事だから。しっかり休んでまずは脳を回復させてほしい。

次は1ヶ月後の面談。この面談である程度の方向性が分かるようになり、介護保険の申請をしたり、退院後の生活環境を整えたりし始める時期になるようです。

1か月後、いい意味で今回の医師の診断を裏切る結果になっていてほしいな。(あまり期待しちゃダメだけど)

ランキングに参加中です。ポチッと押していただけると嬉しいです^^
にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ
にほんブログ村


女性投資家ランキング




-親の介護(脳内出血)

Copyright© 親の介護と配当金生活 , 2024 All Rights Reserved.