実母(79歳)の脳卒中からの介護記録です。
発症からの記録はコチラから⇒親の介護(脳内出血)
入院28日目
今日は父の面会の時も私の面会の時も母は比較的元気にしていました。
私が行った時はちょうど理学療法士のお姉さんがベッドで左足に補助を装着してて、今日は機嫌がいいので、少し歩いてみましょうと。
昨日は泣いてばかりでリハビリ出来なかったんだよねーっと言うので、え?昨日は眠いだけでとてもクリアで落ち着いてると思ってたんだけど・・・と言ったら、いやいや思ったように話せないとか動かないとかこのままずっとこの体なのかと嘆き悲しみ、鼻水ダラダラで泣いていたそうです。
そうだったんだね。でも泣きたくなるよね。そりゃそうだよね。自分が母のようになったらと思うと、自暴自棄になってもおかしくないと思う。
そうやって気持ちを行ったり来たりさせながら、自分自身で折り合いを付けて行かなきゃいけないんですよね。涙。
でも今日はとても前向きで、リハビリも頑張る気満々。まずは車椅子に乗って、廊下の端っこまで行き、車椅子から降りて歩く練習です。
前回は立つだけでやっとだったのに、今回は立った後にお姉さんに後ろを支えられながら、ゆっくりと、でも右足を前に一歩ずつ出しながら歩けてました!!
すごいすごい!
一緒に来ていた旦那と一緒に右、左と掛け声をかけながら、母の横を歩きます。
なんだろ、二人三脚の前後バージョンとでも言うんですかね、お姉さんと母の息がぴったり合って、かなりの距離を往復する事が出来ました^ ^
後で、上手に歩けてたねー。頑張ったねーと褒めたら、お姉さんに悪くて気を遣うから疲れるんだよ。と本音をこぼしてました。
「気なんて使わなくていいんだよー。相手はそれが仕事だし、若いから体力あるし大丈夫だよ!」
まだまだ先の話だけど、こうやって歩く姿を見ると、リハビリ頑張ったら家の中での伝い歩きぐらいは出来るようになるかもしれないと期待しちゃうな。
あまりプレッシャーはダメだけど、どうか頑張る気力が続いてくれますように。