ジジババのかかりつけの病院は歩いて5分ぐらいなので、半身不随の母や高齢の父でもササッといけるありがたい病院です。
ただ、先生に恵まれないのが難点だったんですよ。
それが3人目にしてやっと良いかも!って先生に巡り会えました!!
脳神経外科の女医の先生です。
もうこの先生に内科系も含めすべて見てもらえたらありがたい。
飲まなきゃいけない薬を見極める
お医者さんは神様だ!的な思考から抜け出せない両親なので、医者の言われるがまま出された薬を飲んだり、私に諭されて飲まなかったりしてるんだけど、そんなのの繰り返しじゃダメだわと思って、私だけ先生に話しを聞きに行ってきました。
少し前から母は私には言わずに脳神経外科に通っていたらしく、処方もその先生から。
今までの内科の先生2人が酷すぎたので戦闘モードで病室に入ると、物腰柔らかい女医の先生が迎えてくれました。
私の疑問は、
- なぜけいれん止めをずっと飲まなければいけないのか
- うつ病などの患者に使う気分を落ち着かせる薬(強い作用)は飲まないとダメなのか
- その薬の副作用で酷い便秘になってること
- 睡眠補助剤が必要なのか
以前、内科の先生に聞いたときは、けいれん止めはまあずっと飲んでる人が多いですよ!いつまでかは分かりませんよ。って全然納得いかない答えだったんです。
でも今度の先生は、MRI画像を見ながら母が飲むことの重要性を教えてくれました。
脳出血から5年が経とうとしている現在まで、けいれんが起こったと診断されたことは一度もなく、でもずっと処方されてたんです。
でも、けいれんが起きてる可能性を女医さんは指摘してくれて、初めて納得のいく話しをしてくれました。
母の場合は飲む必要があると私も判断!長年の思いがすっきりしました^^
気持ちに寄り添ってくれる先生
この女医先生、本心ではどう思ってるか分からないけど、こちらの不安に寄り添ってくれてる感じがとても安心しました。
両親が薬の管理が曖昧になってること。症状が本人も良く分からないこと。病気で不安傾向と言うより環境もあること。(父が怒鳴ったりする)
これらのことを分かってくれた上で、本当に母に取って命にかかわるような必要な薬だけ飲みましょう。と。
先生曰く、本当に困難に思ってることを知りたい。けど、お母さんは薬が効いてる!良くなってきてる!ぐらいしか言わない。(便秘が酷くなってることも言ってなかった)
お母さんのデイサービスの日誌などがあれば持って来てもらって、施設側のコメントを読めば体調をもっと把握出来るかもしれない。とまで言ってくれて、やっと安心して任せられる先生が見つかったなとホットしました。
何しろ認知症気味で自分の体調も正確には話せない母にとって、総合的に見てくれて解決しようとしてくれる先生の姿勢は私からは本当にありがたい。
まあ、かといって病院と関わりを持たないに超したことはないんだけどね。
母の場合はもう仕方ないですね。これからは絶対私に黙って勝手に病院に行かないように、付き添い出来るようにしていこうと思います。
あ、うつ病の薬の件は、また後ほど書きます!
写真は実家へのお惣菜~
ほとんど援農でもらって来た無農薬野菜を使って作りました^^