実母(79歳)の脳卒中からの介護記録です。
発症からの記録はコチラから⇒親の介護(脳内出血)
入院30日目
昨日は娘の大好きなむさしの村に遊びに行ってきて、面会が出来なかったので、今日は母と話すのを楽しみにしてたのに・・・
私の顔を見るなりびっくりした顔をして、胸をさすりながら、びっくりさせないでよ。怖い思いさせないで!!と凄い形相。涙
めげずに、今日は娘の絵を持ってきたよ!と言って見せても、「いい!!嬉しいと思うな!!」みたいな事を言い続け、絵もチラ見しかしない。娘が初めて書いた桜の木。これ、何に見える?と聞いたら、バカにしてると思ったのか、また怒り口調。
今日は何を言ってもダメだ。1日ぶりの会話を楽しみにしてきたのに、悲しい。
そのうち、足元を指差して、幽霊がきた!ずっとこっちを見てる。いつ死ぬか待ってる。殺される。と。誰が殺されるの?と聞いたら、私の名前を言った。
その後、他の話題に何度変えるも、怒りと悲しみの入り混じった言葉しか出てこなかった。
ボゾボソ話してる内容はほとんど聞き取れなかったけど、気持ちが晴れる事はない。とか、このままずっとこれで過ごすのか・・・とか、もう嫌だ。とか、嘆き自暴自棄になってる様子。
何度も思う。仕方ない。病気のせいだ。でもやっぱり以前の母に戻って欲しいと思ってしまう。
明日はどんな母に会えるだろう。
リハビリ病院へ転院日が決まった。これからまたあっちで落ち着くまで忙しくなるかな。