家事を一生懸命こなしている父ですが、秋ぐらいから右手の親指と人差し指の第2関節から上が爛れてきてしまったの。
初めはあかぎれから始まったので、それが酷くなっただけと思って、絆創膏巻いたりしながらやり過ごしてたんだけど、いよいよ酷くなってきて耐えられなくなったので、先日母がショートステイで家に居ないときに、やっと重い腰を上げて皮膚科に行ってきた父。
我が家のすぐ近くの皮膚科だったので、その後一緒に銀行に行く約束をし、銀行で待ち合わせしたんです。
治療してもらったであろう指を見たら、何も治療されてないむき出しのまま。とっても痛そうです。
「薬もらったんだよね?」
「薬出なかったよ。」
「え?こんなに酷い状態なのに、薬ないの?どうやって直せばいいか言ってた?」
「寝る前にサランラップを巻いて手袋して寝るように言われた」
「え?それだけ?」
「うーん、それだけだったと思うけど・・・」
その後も、処方箋本当にないの?と言うと、会計の時にもらった領収書を見せて、これだけしかないよ。と。
話してるうちにモヤモヤしてきたのか、もう一度皮膚科で聞いてくる!と言うので、今度は私も一緒に皮膚科に行くことにしたんです。
受付で私が、
「父が先生からの話を忘れてしまったんだけど、もう一度聞くことは出来ますか?薬も出てないみたいで、どうやって治せばいいんですかね!?」
すると受付の女性、
「えーー?薬出てますよ。それも一番強いステロイド剤です。薬の使い方も全部説明してますよ?処方箋はどうしました?」
そこでやっと、
「あ!!調剤薬局に処方箋出したんだ!絆創膏を買ってそのまま忘れてた!」
だって。
もうびっくりです。脱力です。
薬をもらうのを忘れて待ち合わせ場所に来た・・・ぐらいだったらあり得ないミスじゃないけど、処方箋を薬局に出した事すら忘れる、薬の説明をすっぽり忘れるってどうなの?
まだ80歳。母を介護してる分、前よりしっかりしてきたと思ったけど、ちょっと嫌な予感がした出来事でした^^;;
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一番強力なステロイドを塗り始めて1週間以上経った後の指の状態。
だいぶ直ってきましたよ。薄い皮膚が再生してきてる感じします。早く治るといいのだけど・・・。