父が思わぬ高血圧っぷりで、本人も私もビビってます。
例の脳ドックで隠れ脳梗塞や動脈瘤を見つけて、血液サラサラ薬を処方されたけど、それを飲むことを拒否してる手前、血圧管理だけはして欲しい。
健康保険組合の血圧手帳
そう思ってネットから拾ってきた血圧手帳をプリントして製本し、父に渡しました。
これ、なかなかいいですね。買おうと思ってたんだけど無料でダウンロードできるなら無料に越したことなし(笑)
まずはホームページから血圧手帳1か月分、3か月分、6ヶ月分のどれかを決めてダウンロードし、プリントアウトします。
製本したのがコチラ。枚数が多いと家庭のホチキスで止められないので少なくしました^^;;
中身はこんな感じ。記入例も丁寧に記載されています。
裏のページにメモ欄があったので、自分で調べた高血圧についてまとめた文章を切り貼りして、父がいつでも見れるようにしました。
ま、簡単なことですけどね。すぐに忘れる父に、常に見て気を付けてもらえればいいなと思って。
あと、血液サラサラ薬を拒否ってるので、万一脳梗塞になったとしても初期の段階で病院に自分で行けるように、脳卒中の初期症状も書いてみました。
この血圧手帳は、健康組合の「血圧手帳」のページからダウンロードできます。
父の高血圧にびっくり
昔に使ってる血圧計があるから、朝と夜、2日に1回ぐらいのペースで記録してみてね!って血圧手帳を渡したら、真面目に記録してくれてるのは良かったけど、血圧が高すぎてびっくり。最近で上が170以上あり、180や190を超えてる日まである。
これをこのままにしていていいものなのか。降圧剤を処方してもらっていいのか、2人で悩んでるんです。
なるべくなら薬に頼りたくないけど、ここまで血圧が高いのをほっておいていいものやら。
とりあえず父には、毎日のウォーキングと大好きな漬物を減らすようすすめてます。
食事や運動で血圧を下げるのは時間がかかるみたいだけど、病院で診てもらう気になるまでは、対処療法でやっていかないとね。
あと血圧が上がるのはストレスも大きな要因なので、母の事があって更に上昇してるって事も考えられるなーと。
右目の下に小魚がw
私はと言うと、逆に前よりパキパキ動くようになりました。忙しくて逆に充実してる感じ。充実と言ったら変だけどね。
でも2.3週間ぐらいは、車に乗ってて考え事して事故りそうになったり、明らかに注意力が落ちてたって感じる。
あと右目の下に小魚がいるようにピクピク痙攣する症状も出てきてた。今は気にならないぐらいにはなったけど、1日に何度かは痙攣する。これもどうやらストレスみたいです。
でもまだ在宅介護も始まってないうちからこれじゃ、先が思いやられるな。
これから先の在宅介護では体力もそうだけど、メンタルはがっちりとやられそうなので、高血圧の父がカーッとならないかが本当に心配。
それまでに脳卒中前の母に戻ってくれればいいけど、感情のコントロールのきかないままだったらと思うと不安だわー。
まだ先の事だけど、父は母の手足が元どおりになると信じて疑ってない様子なので、そう言った意味でも少しずつ現実を受け入れる覚悟をしてもらいたいものだな。
病院で診てもらった
後日談です。
やっぱり2人で心配だったので、高血圧の件、病院で診てもらいました。
以前脳ドックをして血液サラサラ薬を処方された病院にまた行ってきました。
血圧管理表と以前の脳ドックのMRI画像を見ながら、
先生「うーん、やっぱり血圧管理した方がいいので降圧剤出しましょう。あ、以前に血液サラサラのお薬出してますね。どうですか?」
私「実は血液サラサラ薬は飲んでないんです。母の事があったので(血液サラサラ薬を飲んでで脳内大出血)、怖くて飲めないし私も飲ませたくないと思っていて・・・父は薬が元から嫌いなので、血圧もなるべく薬じゃない方向でコントロールしていきたくて・・・」
先生「・・・。動脈瘤もあるし、血管も細く脆くなってるし、何かあったら危険ですよ。」
私&父「それでも運動や食事などで改善して行きたいと思ってるんです。」
先生「そうですか、そこまで薬嫌いならしょうがないですね(苦笑)」
私「ただ、動脈瘤もあるし、定期的にこちらに通って経過観察をお願いしたいのですが宜しいでしょうか?」
先生「いいですよ。もしよかったら大きな病院に紹介状を書くので一度見てもらいますか?」
私「次のMRIの時にひどくなっているようなら、それもお願いします。」
先生「では薬は一切なしで経過観察しましょう。ただし何か異変があったらすぐに来てくださいね!」
私&父「ありがとうございました。宜しくお願いします。」
・・・。
これで良かったのかどうか迷うけど、父が病院の薬は嫌いなこと(市販の風邪薬や胃薬などはすぐ飲むw)、母の脳内出血の件、高血圧の薬は飲みだしたら一生飲まないと安心できないと思うと微妙です。
何と言っても父はもうすぐ80歳。何かあっても仕方ないね・・・の年齢です。
出来るだけ薬に頼らず、食生活でどうにかして行きたいと言うのが二人の意見だったので、何かあった時は本当に「仕方ないね」という感じで覚悟を決めた感じです。
まあそうは言っても、介護的に大変になるのは私なんですけどね・・・^^;;