父、長谷川式簡易知能評価の結果と血圧の話し

今年に入ってから特に物忘れが酷い父。

母のケアマネも、「お母さんがお世話になってる様々な人から、お父さんの物忘れを心配した声が上がってる。娘さんから見てどうですか？」と、1.2ヶ月前から気にしてもらってたんです。

そこで今回思い切って脳神経外科へ行き、MRIを撮ってもらうことにしました。

その時に長谷川式簡易知能評価スケールというものをやったんですよ。

その結果が、30点満点中17点でした。

通常は21点以上になるはずらしいんだけど、年齢による老化以上に点数が悪く、老化以外の何かしらの要因がありますね。と断定されてしまいました。

短期記憶以外は全部クリアだったんだけど、短期記憶が全部ダメで、足を引っ張ってたみたいです。

まあ、認知症は短期記憶からやられてくるので、ここから徐々に進んで行くかどうかって感じみたいです。

その後、MRIの画像を見て、比較的大きな脳梗塞の後が見つかったんです。

でもこれはだいぶ前の古い脳梗塞のあとなので、これが直接の原因ではないと言ってたんだけど・・・

そもそも、隠れ脳梗塞は数年前の検査でも見つかってるのでその時も既にあったんですよね。

※これは2019年に撮った画像です。

それ以外のなんらかの血管の詰まりがまた出来たのかもしれない。（今回は脳血管の状態は調べてない）

脳の萎縮は年齢によるもの以外は特別おかしいことは無かったみたいなので、やはり血管の問題なのかな！？

まあ父は、コロナワクチン2回打ってしまってるので、血栓他有害事象は覚悟はしてるつもりですが・・・。

また薬飲んでた！

で、今回診察する前に現在の薬の状況を書かされたんだけど、本人曰く何も飲んでないと記載し、先生の前でも薬は何も飲んでないとハッキリ伝えた父。

検査結果を待合室で待ってる時に、何かピンとくることがあり、お薬手帳を見せてもらったんですよ。

そしたらね、数ヶ月前から定期的に病院に通っていて、毎回同じような血圧の薬をもらってるじゃないですか！！！（30日分の処方）

毎週実家に行ってるけど、例の風邪薬事件があってから薬を飲んでるかは定期的に聞いてたんです。

その時も、今は何も飲んでない。血圧の薬も飲んでない。と毎回言ってたんですよ。

お薬手帳に書いてあるじゃん？と言うと、「あれ？おかしいな。薬？あ、飲んでるよ。」だって。

とぼけてるのか、バカなのか、呆けてるのか！？

薬を飲んでるなら飲んでるでちゃんと言わないとダメだよ。飲み合わせだってあるんだから！！！！って、待合室で説教ですよ。

高血圧の基準値

結局、話し合いの結果、薬はやめて血圧を朝晩測ることになりました。ほんと何度目だよコレ。

その代わり、毎日電話で血圧を報告してもらうことにしました。

以前の高血圧の定義って、年齢＋90～100だったんですよね。って事は83歳の父は、高くても173～183以上になったら高血圧。

今の基準は年齢関係なく高血圧は140/90以上。これで莫大な数の高血圧の人が増え、儲かるのは製薬会社と医者。

父の場合、以前の脳血管の状態を見ると血流を抑えたら脳に十分な血液が届かないんじゃないかと推測しちゃいます。

だから血圧を抑える薬を飲み出してからのここ数ヶ月でボケが一気に加速したのかな～って疑問もあったり。

ただし、一気に血圧が上がってプッチン切れるリスクももちろんあり、父にもそのことを話してどうするか考えてもらった結果、薬を一旦止めてみるという判断になったんです。

9月はもう既に病院に行っていたので（そのこともとぼけてた）、10月の予約を手帳から消しました。

手帳に書いてあると、つい病院に行っちゃうそうです^^;;

日光に当たるなど生活を変える

あとは、一日一回は少しの時間でいいから散歩する。日光に当たる。

睡眠不足は母の介護で仕方ないとして、せめて散歩と日光に当たることは毎日してもらうよう強く言いました。

けど、だるいから出来ないとか言ってるから、守ってくれるかは甚だ疑問です。

そんな感じで様子見かな～。

安易に医療に頼るのほんと止めて欲しいわ。まずは食生活の改善から頑張って欲しいです^^;;