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「日本人の死に時―そんなに長生きしたいですか」・・・死に時はいつか?またまた考える

投稿日:2017年7月25日 更新日:

「人間の死に方 医者だった父の、多くを望まない最期」を読んで、またまた同じ著者の、別の死に方を考える本を読んでしまいました(笑)

著者は終末医療に長年関わってきているので、多くの老人の終末期の例が読めると言うのは貴重だし、何よりこの著者の文章が非常に読みやすいんですよね。さらさら読めちゃう。

そして、人の死は絶対通る道だし、まずは親の介護が待っている私としては、知っていて損の無い知識だと思ってます。

今回の、「日本人の死に時」のは内容はこんな感じ。

何歳まで生きれば“ほどほどに”生きたことになるのか?長寿をもてはやし抗加齢に踊る一方で、日本人は平均で男6.1年、女7.6年間の寝たきり生活を送る。多くの人にとって長生きは苦しい。人の寿命は不公平である。だが「寿命を大切に生きる」ことは単なる長寿とはちがうはずだ。どうすれば満足な死を得られるか。元気なうちにさがしておく「死ぬのにうってつけの時」とは何か。数々の老人の死を看取ってきた現役医師による“死に時”のすすめ。

自分がいつまで健康で生きたいか?

私は80歳までと思ってました。65歳以降を老後と考え、それ以前は家庭のために働き、子どもを育て、65歳以降になったら、友人達と国内海外旅行に行くも良し。趣味の登山やゴルフ(腰が治れば)を楽しむのも良し。

そんな風に考えてました。

でもこの本を読んで、また少し考えが変わったかも。

死に時はいつか?

本書では、死に時を60歳として書かれています。多少早いけど、60歳を死に時とした場合、それを過ぎればあとは余生。ゆっくり楽しみながら天寿を待てばいい。その方が気持ち的にラクだと。

やりたいことがある場合、60歳を死に時にした場合、時間が短いので早めに努力せざる負えない。でも80歳までと考えると余裕があるのでついサボってしまう。死に時を60歳だと考えれば、早めに今を充実させ、早めに満足を得る。そうすることで穏やかに死を受け入れられる・・・という流れです。

日本人は、「今」が苦しいので老いてから楽しむとか、あとで生きがいを見つけるとか、喜びを先送りにする傾向があるそうです。
でも老いれば老いたで、体力気力ともに若いようにはいかないし、やることを先送りした結果、死を静かに受けいれられず執着するようになる

幸福な老後を目指すなら

これもなるほどな~と思ったんだけど、幸福な老後を目指すなら、自らの境遇をアレコレ言うのではなく、多くを求めない。

老人の知恵として欲望にはきりがないと悟り、無頓着力、満足力、感謝力などを身に付けた方がいい。

それを考えても、やはり早め早めに死に時を考えて準備をしておく(早めに今を充実させ、早めに満足を得る)ことが重要なんだろうなと思いました。

長生きの苦しさや安楽死の必要性

長生きの苦しさや、グループホームの内情の章を見て、この本はさすがに親には読ませられないな~と感じました^^;;

頑張れば、耐えれば、道が開ける・・・のなら我慢が出来る。頑張っても耐えてもその先には死しかない。これは耐えられないです。

安楽死といっても、法を犯して手を下すのではなく、前にも書いたけど、何もしないでそっとしておく。必要以上に医療を受けない。死が苦しくなるのは人間があれこれ手を加えるから。ほおっておけば、そんなに苦しむ前に力尽きて死ぬ。食欲がなくなり、水分も摂らなくなってそのまま死に至るのがもっとも穏やかなんだそうです。

もちろん、本人の希望が大事です。生きようと思っているのに医療を受けさせないのではなく、受ける必要がないと本人が強く望んだならば・・・。

私も私の両親も、できれば家で静かに死を迎えたいなと思いました。

今を生きる

この本を読んで一番良かったことと言えば、今を楽しむことを再認識させてくれたこと。

前にも書いたけど、私は老後のことを必要以上に心配する癖があるので、老後は老後で備えつつ、今を最大限に生きなきゃですよね。

娘との時間を大切にしたり、丁寧に生活したり、趣味の時間を作ったり友人とも会っていく。

行きたいところを先送りせずに、今、行けるかどうか考えてみる。出来れば1ヶ月に1回はkaboちゃんと一緒に旅行に行きたい(笑)

食べたいものを食べて、行きたいところに行く。もちろん、仕事も頑張る。働けるうちにたくさん働きたい。

いつ何があっても、やりたいことはやれる範囲で精一杯やった!!と実感できる人生にしていきたいと思いました^^

やっぱり読書っていいですね~♪

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「人間の死に方 医者だった父の、多くを望まない最期」を読んで考える

私の好きな言葉に、「備えあれば憂いなし」がありますが、今まで自分の死に方なんて考えたこともありませんでした。 でも、ひょんなきっかけから「人間の死に方」という本に巡り合い、70代後半の両親を抱えている ...

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