maneoのステータス制度で1つ上のブロンズにいくべく100万円を入金する前に、maneoという会社をもっと良く知りたいと思い、ソーシャルレンディングブログの中で紹介されていた、maneo現社長と前社長の本をそれぞれ読んでみました。
不動産や金融の世界はよく分からないし、話が難しいかなと思ったけど、私レベルでも全然Ok!二冊ともとても読みやすく、ぐんぐんと読み進められました。
まずはmaneo現社長、瀧本憲治氏の著書からちょろっと紹介しますね!ソーシャルレンディングに興味がある人は必見です!
セカンドマネーを創りなさい
瀧本憲治氏は、投資会社を運営し、貸金業者の社長になり、ソーシャルレンディングの経営や、証券会社にも携わっていますが、その前はまったく違う仕事をしていたようです。
10年間、ロバート・キヨサキ紙の著書、「金持ち父さん貧乏父さん」を読み返しながら過ごしてきたら、このように(上記のように)なりました。と書いてあります(笑)
それほど「金持ち父さん、貧乏父さん」に影響されて、また忠実に実践してきて成功されたんですよね。それがこの本の節々に感じられます。
私も「金持ち父さん、貧乏父さん」は過去2回ぐらい読みました。
お金に働いてもらう仕組み作りの大切さなどが書かれていて、とても読みやすい影響を受けやすい本ですよね。その辺もさすがだと思います。
瀧本憲治氏の著書では、まず初めに「金持ち父さん、貧乏父さん」の簡単な内容紹介、そして独自の解説が書かれています。次に、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」について周りの人の例を上げながら説明しています。
私が一番興味をそそられ引き込まれたのは、3章からです。
金持ち父さん~の影響を受けた瀧本憲治氏が、まったくの素人ながらファイナンス村に飛び込んで、着実に成功を収めていくサクセスストーリーはこちらまでワクワクさせてくれました。
4章は、日本初ソーシャルレンディング会社maneoとの出会い。副社長となる話などなど。こちらも面白く読み応えがありました。
経歴を見るとすごい人だなと思うのだけど、文章が親しみがわく感じで、堅苦しくなく読みやすいので、少し難しい話などもあったけど総じて楽しく読める本だと思いました。
ソーシャルレンディングやmaneoのことを知りたい人は是非読んでみて下さい^^
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みんなと幸せになるお金の使い方
こちらは、ソーシャルレンディングの会社を日本で初めて興した、妹尾賢俊前社長の著書です。
妹尾賢俊氏の方が、ソーシャルレンディングの基本からmaneoに投資する方法、案件の見方などが詳しく書かれています。妹尾賢俊氏が日本初のビジネスモデル「ソーシャルレンディング」という投資の形を作り上げるまでの苦労話は読みごたえありました。
ソーシャルレンディングとは?という基礎の部分から詳しく知りたい人には分かりやすくて良い本だと思います。
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銀行の融資条件は厳しい
上記2冊の本は、2013年の景気低迷時期に発売されているため、今とは若干違っているとは思いますが、銀行の中小企業への融資条件が厳しいあまり、SLの存在意義は大きいのではないかと思いますね。
そもそも銀行は高額で尚且つ長期の融資を好みます。ですが、ベンチャー企業などはそこまで大きな融資ではなく少額で借りたい。そして実績もない。だから銀行に借りれない。
または、実績があっても条件が厳しいので銀行からお金を借りれない中小企業はたくさんあるんですよね。
たまたま今期ドラマ「陸王」でも、零細企業の銀行からの融資のむずかしさについて描かれてましたね。
100年続いた老舗の足袋屋だけど、時代の流れでこのまま足袋だけの商売だと先細りは免れない。下手したら倒産してしまうかもしれない。危機感から、新しくマラソンシューズを開発するまでのストーリーですが、ここでもイジワル銀行さんが融資してくれないんですよね。
まあ銀行からしたら、審査を厳しくするのは当たり前なのかもしれません。私たちの国民の貯金を融資してるんだから、バタバタと貸し倒れするようじゃ銀行の信用問題ですしね。
必要なところにお金が回らない日本の金融システム
ソーシャルレンディングでは融資に高い金利がかけられます。maneoで言うと10~15%です。銀行に比べてかなりの高利ですが、それでも貸してもらいたい中小企業はたくさんいるんですよね。
将来的に有望で、返済の確実性が担保されるのであれば、創業年数や現在資本の多寡、担保物件の有無、貸付額・期間に関わらず貸し付けを受けられるソーシャルレンディングという仕組みは、そりゃ需要も多くなりますよね。
妹尾社長の著書の中には、ソーシャルレンディングにより飛躍的に成長・拡大した中小企業の例がいくつかありました。
投資家からの資金の安全性確保
中小企業から見るとありがたいソーシャルレンディングの仕組みですが、私たち投資家から見たら、銀行も貸さない企業に融資して本当に安全なの?と考えますよね。
本書では、その辺は特に重点的に説明されてます。
担保を評価するに際しては、「元本のみならず利息も含めて回収できるようなスキームをつくれるかどうか」を基準としているそうです。
また、maneoでは、私たち投資家から預かった出資金の預託や払戻しを、別会社で行う事で安全性を確保しているとの事。
まとめ
本書を読んで、ソーシャルレンディングの仕組みなどがだいぶ分かってきました。依然、リスクのある投資だとは思っていますが、事業者と案件を吟味すれば、そうそう酷い事にはならないとは思います。
タイトルの、「まず、やってみる人が成功する」は、maneo現社長、瀧本憲治氏の著書の中に書いてあった言葉ですが、私も同じスタンスで失敗したり、ちょろっと成功したり!?してきた経験から、「まずはやってみる」ですね!!
メモ
maneo社長ID:TMKmaneo2(このIDを検索すると瀧本氏がいくらどの案件に投資しているか分かるそうだけど、社長となった現在も使ってるのでしょうか?)
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