老後に必要なお金

老後いくつまで働く?妻の年金収入を増やせば老後は安泰!?

投稿日:2017年7月3日 更新日:

以前、まだ体調に不安が無い時に、最強の老後のプランは「働き続けること」という記事を書きましたが、私、見通しが甘かったですね。調子が悪くなって初めて知る事実でした。

最強の老後プランは「働き続ける」!老後もずっと楽しく働けるように、今から準備が必要。

常々思ってたこと。老後資金を貯めると言っても、いくら貯めたら安心なの? そりゃ1億2億ぐらい貯金があれば安心していられるかもしれない。でも私にはその額の貯金が現実的ではないんです(残念ながら・・・) ...

いや~、何度も書いてますが、調子が悪いって何もかもにマイナスに働きます。気持ちも後ろ向きになるし、実際ちょっと動くことも億劫になる。40代でこの調子じゃ、60代70代になって、もっともっと調子が悪い日が多くなってきた時に、老後最強プランは「働くこと♪♪」などと大きな声で言ってられません。

なので、ちょっと老後最強プランを見直してみることにしました。

老後いつまで働くか!?

まずは老後の定義ですが、これは60歳を老後と呼ぶことにします。

そしていつまで働くか?ですが、生活費や目的のために働くのは65歳までと決めました。

65歳までは、働き方は自由だけど生活のために働き続けること。最低限の生活費を家に入れられるように頑張ります。

そして66歳からは、働くもよし、働かなくても良し。その選択が出来るだけの老後資金や年金受取の仕組み作りを、今からやっていこうと思います。

いつまで健康で生きたいか!?

これはちょいと先過ぎて分からないけど、今のところ80歳までは健康で人生を楽しみたいと思っています。それ以降は、例え病気になっても手術などのおおげさな事はせず、延命治療もせずに自然に任せて静かに終わりを迎えたいなって思ってます。

そうは言っても人の寿命なので長生きリスクはつきもの。90歳までの生活費の確保を目指した方がよさそうですね。

老後必要なお金はいくらか?

これはざっくりと私仕様の計算でやってみることにします。(インフレリスクはここでは無視)

ずばり、生活費25万円/月です。

ちなみに持家ありの場合です。冠婚葬祭や、もろもろの出費も入った金額です。贅沢な生活をしなければ余裕な気がします。

90歳まで生きるとすると、25万円×300ヶ月(25年)=7,500万円ですね。

老後に入るお金はいくらか?

次に老後に入るお金ですが、国民年金だけで考えると、40年掛け続けて65歳から貰える額は、年78万100円です。(2016年価格)
満額で6万5千円ですね。でも今後この水準を維持しているとは思えないので、5万円/月で計算しようと思います。

厚生年金だと、20-60歳まで掛けて、年収600万円の場合、年202万9800円です。(2016年価格)約17万円/月ぐらい!?

夫+妻で合わせれば22万円となり、ギリギリ生活できるレベルだと思います。

国民年金だけだと、5万円では生活は無理ですね!

90歳まで生きるとすると、夫婦で、22万円×300ヶ月(25年)=6,600万円。
単独だと、5万円×300ヶ月(25年)=1,500万円ですね。

妻の老後に入る年金を増やす!

サラリーマンである旦那は厚生年金に守られてるのでいいとして、妻が国民年金の場合はヤバい状態です。

夫婦円満でも夫が先に亡くなる確率は高く、遺族年金が入るにしても厳しい状況です。ましてや熟年離婚なんてしようものなら、国民年金だけの妻は生活苦になっちゃいます。

どちらにせよ、夫婦で22万円/月はカツカツだと思うので、妻にもう少し年金収入があれば、もっと生活は楽になるはず。

私の現在の国民年金以外の年金受取予想金額

と言うことで、私の現在の国民年金以外の年金受取の状態を確認しています。

個人年金保険で老後入る金額

65歳から74歳までの10年間、年32万円受け取れる個人年金に入っているので、65-74歳までは5万円+2万6千円=7万6千円/月となります。

個人年金の詳細はコチラ↓↓

個人年金東京海上日動に!利率1.75%+節税効果あり♪

FPのおばさんが当時、個人年金ならこれが一番♪ と、太鼓判を押した、東京海上日動の個人年金保険に入っています。 個人年金は診査とかないので、普通に加入できました。一応、簡単な告知書はありましたけどね。 ...

小規模企業共済を年金払いにすると・・・

ここの先行きは分からないんだけど、順調に共済金をかけ続けられた場合は、65歳から74歳までの10年間、月に123,000円ぐらい入る予定。

国民年金+個人年金+小規模企業共済=199,000円/月となりますね!

とりあえず、65歳~74歳の間は、あともう少しで25万円に届きます。

65歳までに月10万円の配当金を目指す!

そこで配当金の出番です。毎月安定的に月10万円の配当金が入ってくれば最強ですよね。

これだったら、74歳から先の期間も月に15万円は確保できます。(年金+配当金)

ただし!月に10万円の配当金をコンスタントに貰うには、元金が相当額にならないと無理なのが難点^^;;

元金が5000万円の場合、配当率3%で150万円/年。税引き後120万円(月10万円)となります。

配当利回り3%ぐらいが無理なく達成できると思うので、多くて元本5000万円は必要と言うことになります。利回りが4%以上で頑張れば、もっと元本は少なくてすむけど・・・ね。

こう考えると、今はとにかく働け!!という感じですね(笑)

先は長すぎますが、月10万円の配当金を目指すのみです。

老後の必要額を確保する仕組みが出来たら安泰!

まだ絵に描いた餅状態ですが、こうやって冷静に見ていくと、なんとなく不安感がなくなってきます。むしろ闘志が増す感じ。

今やることは、配当金の仕組み作りをしながら、しっかり働いて元本を増やすことですね。

暑いけど・・・やる気が出てきました(笑)

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