結婚して子どもが生まれてから、疎遠になる友人が増えました。
原因としては、私のマンパワーが足りないために、子育て中心になってしまってた事も大きいと思います^^;;
今まで誘ったり企画したりの担当が私だったメンバーは、その後誰からも集まろうと言う声を聞かず。
マンパワーが足りなくなって初めて気付く友人関係の脆さ。良い勉強になりました。笑
そんな事を受けて、実は去年ぐらいから、年賀状の整理と言いますか、人間関係の整理を始めてたんですよね。
こんな風に書くと上からって感じだけど、誰を大切にして、誰とギブ&ギブの精神で一生お付き合いしたいか、マンパワー不足の自分としては取捨選択しなくちゃダメだろうなと思ったんです。
自分ばかり誘う関係ってどうなんだろう?
自分が誘わなくなれば、この人との連絡は途絶えるんだろうか?
自分が元気で時間がたくさんある時は良いとしても、そうじゃない時は優先順位は低くなってしまうのは仕方ないのかなーって。
その代わり、お互いを必要としている関係を結べている友人とは、これからも一生付き合って行きたいし、大切にしていかないとなと思います。
以前はこんな事考えずに、友人関係をやりすごしてきたけど、そう思うと自分は薄情な部類だなとつくづく。
40代後半にして意識しだすなんて、間に合うかしら・・・
でもまだ老後まで10年以上時間がある!きっと大丈夫かな!?^^
まずは今ある人間関係を自分の中で整理しつつ、新しい出会いを広げていきたいな。
狭いけど深い付き合いと、浅く広い付き合いどっちが幸せ?
ホンマでっかTVでも以前やってましたよね?
人間関係は、広く浅い方がいいのか、狭く深い方がいいのか、どちらが得なのか(笑)
ゲストのタレントたちはほとんどが狭く深く派。さんまは広く浅く派。
そしてそれぞれの専門家の意見はと言うと、圧倒的に広く浅い方がいいという意見でした。
広く浅い関係の人は軽く楽しめる相手が周りにたくさんいるという事なので、いつも明るく楽しく笑顔で過ごせている。
逆に狭く深い関係だと、そうもいかない時がある。
例えば極端だけど、連帯保証人になってほしいと頼まれたり、深い悩みを相談されたり・・・。
また、広く浅い方が社会的に成功しやすいというのもなんとなく分かります。
老後に狭く深くのお付き合いはリスキー?
先日友人とも、この問題について話してたんだけど、狭く深くのリスクは、その人を失った時の喪失感が大きいということが一番だと思いました。
特に老後というとお互い健康状態も不安定、いつ何があるか分からない年齢でもありますよね。
そんな時に、例えば家族だけとか、親友だけとか、狭く深くしか付き合いが無い場合は、残された人生を考えると寂しいかな~とも思います。
結局どっち?
ただ、広く浅くだけのお付き合いも寂しい気もするので、結局はどちらも作ればいいってことですよね。
狭く深くの関係は、構築するのになかなか難しいものがあるけど、今までの友人や、これから出会う友人の中にも狭く深くのお付き合いが出来ないわけじゃないと思います。
そういった友人は、広く浅くのお付き合いから進んで行く気がするので、まずは浅くても軽く話せるお友達をたくさん作って行くことから始めるのがいいのかも。
ただね、やっぱり仲良くなる人は似たモノ同士がくっつく気がするんですよね。
考え方や趣味が一緒だったり、環境が一緒だったり。
自分のステージが変われば、そのステージに合った友人が周りに集まってくる。
今はママ友がメインな私の周りでも、結局はママ友でも気の合う趣味の合う人が残って行くんだろうな。
時間は有限なので、そういった見極めなどもしていく時期なのかな~と思います。
投資と違って、相手も人間なので、人間関係は自分が思った通りには完全にはならないけれど、努力でなんとかなる部分が大きいと思うので、娘が小学校に入るのをきっかけに、老活の一環として、人間関係の再構築を進めていこうかなと今は考えてます^^
最後に疑問w
ところで・・・
ここまで書いててなんですが、「狭く」は分かるけど、「深く」の定義ってどこまでなんだろう??
自分にとっての「浅い」「深い」と、相手にとってのソレでも認識のズレはあるはず。
そんなことも今から考えるなんて・・・今までどうやって人間関係を育んできたんだろう。自分。
ほんとのんびり屋さんですわ。(のんびり屋で何でも済ます)