実母(79歳)の脳卒中からの介護記録です。
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入院18日目
今日は日中忙しくて夜に病院へ。
母の顔を見るとまた普通じゃないのが分かった。顔が赤い。看護師さんに言うと熱を測ってくれる。さっき興奮状態だったらしく柵を取ったのでミトンをはめてる。と看護士さん。
点滴を外さないようにという意味でのミトンではなかったんだ。そう言えば点滴が取れてた。夜だけ取れるようになったみたい。
母は今日は興奮してるからかよく話した。娘のこと。小学校にもすぐなるね。とか。
娘からばぁばの写真を撮ってきて!と頼まれてたので、撮っていいか聞いたら、速攻嫌だと断られる。こんな姿だからと。
えー、kaboちゃんが絶対撮ってきてってうるさいから~!!と言ったら、案外あっさり了承してくれた(笑)
トイレに行きたいと言うので、看護師さんを呼んだら連れて言ってくれた。またトイレで出来たようだ。良かった。
母がトイレに行っている時に、前のおばあちゃんが、声をかけたそうにしてたので、そばに寄ってみた。
すると、トイレって行けるの?どうやって?などとモゴモゴ言って、トイレに行きたい、ずっと我慢してる。でも看護師さんに言うのは恥ずかしいと言う。じゃあ、私が看護師さんに言うね!と言って呼んであげた。
帰ってきた母にその事を話すと、前の人はとっても可愛いお婆ちゃんなんだよ。って風な事を2回ぐらい話してくれた。
お互い直接話した訳じゃないだろうけど、可愛いって思った出来事があったんだろうな。
落ち着いてから話しをしようとしたら、今度は早く帰れと言い出した。娘が心配だからと。ジジと一緒にいると言っても聞かない。ジジじゃダメ。早く帰れと。その内大声で娘の名前を呼びだす。完全にボケてしまってる顔と声。
私に、「あんた母親でしょ!」と怒るので、仕方なくじゃあ帰るねと帰ってきたよ。とほほ。
大きな声も出せてたし、回復してると喜ぶべきなのかな。でもめったに声を荒げない穏やかな母だったので、とっても複雑な心境(涙)
ばぁばに会いたがる6歳娘
娘がばあばに会いたがっている。いつもママやジジやパパだけばあばに会いに行ってずるいと文句を言う。
インフルエンザの時季が過ぎたら会えるよ。もう少し後の方がばあばも元気になってるかもしれないし、赤ちゃんみたいなばあばより話せるようになってる方がいいでしょ?と言うと、赤ちゃんみたいなのでもばあばはばあばだよ。どんなばあばでも会いたいよ。と。
早く娘に会わせてあげたいな。
※写真は元気だった頃のばあばと娘。二人ともとってもいい笑顔♪