実母(79歳)の脳卒中からの介護記録です。(脳内出血発症から222日目)
発症からの記録はコチラから⇒親の介護(脳内出血)
リハビリ病院退院時の母の身体状況は?
6ヶ月のリハビリ病院でのリハビリで、どのぐらい改善したのか?
残念ながら歩くことは出来ず、装具なしでは立つこともままなりません。左手は完全に固まってしまって動かないし。
左利きのために若干の失語症もあり、話すのもままならない感じ。
でも入院中に出来るようになったこともあるんですよ!
- 寝返りが1人で出来るようになった。
- ベットから両足を一人で下せるようになった
- ベッドから車いすの移乗の際、介助者は手を添えるぐらいで移乗できるようになった
- 左側空間無視が良くなってきてる(左に置いた食器に意識が向くようになる)
- 車いすに乗ってある程度の時間いられるようになった
- 食事は普通食で、とろみをつける必要もなく何でも飲めるようになった
こんな感じかな。
基本歩くことは出来ないけど、車いすの移譲もラクになったし、慣れてくれば自宅での生活の中で動くことで良いリハビリになってくれればいいなと思う。
薬は2種類
薬は朝と夜に、
- てんかん予防の薬(弱い)
- 便通を良くする薬
あとは、以前から使っていた目薬を1日2回。薬の管理はラクな方なのかな。
加齢との闘い
問題は、先生も話してたけど、加齢によって出来なくなる事への戦いだと言っていた。
今の状態で認知症にでもなれば、自宅介護は難しいので、なるべく長く頭がしっかりしていてくれればいいんだけど・・・。
今回の脳内出血の原因が、認知症に深く関係するアミロイドアンギオパチー(血管にゴミが付着してる?イメージ。血管がもろくなる)だったので、脳内出血を起こさなくても祖母のように認知症には確実になっていたと思われる母。
アミロイドアンギオパチーは予防や治療法が無いみたいなので、加齢とともに認知症になるのはほぼ確実なんだろうな。
本当に、あとは時間の問題ですね。
不自由な体で一生懸命出来ることを増やしても、認知症になれば徐々に出来ることも出来なくなってくる。なんだかやるせないな(涙)
でもそんなことを考えてちゃダメですね。前向きに前向きに!!