実母(79歳)の脳卒中からの介護記録です。
1週間の記録をまとめて書こうと思ってたんだけど、書く事が多くなってきたので1日アップしようと思います。
また書く事が少なくなったらまとめるかも。
発症からの記録はコチラから⇒親の介護(脳内出血)
入院14日目
今日は日中に父が面会に行った時、トイレに行きたい!と言って、看護師さんに車いすに乗せてもらって車いすでトイレに行き、介助されながらトイレでうんちが出来たようです。
やっぱりオムツでウンチをするのは本人も気持ちいいもんじゃないですもんね。
トイレに行けるようになっただけ良かったです。(間に合わない時の方が多いと思うけど)
今日は家族以外の誰かがお見舞いに来たようなことを母が言ってたらしいけど、面会リストを見てもそれらしい人はいなくて、母の勘違い?と父が言ってました。
夕方になり、今度は私と旦那でお見舞いに行きました。
そうそう、旦那から「1人で行きたくない」的な発言をされてから、母の病気の件は一切話題に出さずにいたんだけど、気になってるらしく、朝みんなで食事をしてた時に一般病棟に移ったのかどうなのか聞いてきました。
その流れでなのか、いつも仕事帰りに病院の前を通るから、途中で寄ろうかなと考えるんだけどね・・・なんて発言も出てきてて、私も父も密かにびっくり。
「1人で行きたくない、俺が行って意味あるの?」なんて言ってたけど、やはり気にしてくれてるのかね。
話を戻して・・・
夕方の母のところに行ってみると、ちょうどリハビリの女の子が来ていて、これから車いすに乗せて廊下で立つ練習をするとのこと。
旦那と一緒についていきました。
廊下の奥の方についたら、慎重に支えながら母を立たせてます。
まだ立てない赤ちゃんをたっちさせるみたいに、両脇を支えてゆっくりと、10秒ぐらい経たせてはまたゆっくりと座る。
これを3回繰り返しました。
1回目、母は「ぐらぐらする」と言いながらも看護士さんと顔が近いことに思わず笑ったりして、余裕ありそうでした。
でも2.3回と続くと、立つだけでも相当の体力を使うらしく、3回目でダウン。もうぐったりしてしまいました。
恐ろしいぐらいに体力が無くなってるのを目の当たりにしました。
これは大変だ。もともと79歳の枯れ枝のような体だったのに、さらに体力がなくなってしまったら、本当に寝たきりになってしまうよ。リハビリして少しずつ動けるようにしようね!と励まさずにはいられませんでした。
それにしてもリハビリスタッフの女の子は大変力持ちですね。
母は軽いから全然平気ですよ~と言ってたけど。確かに母は普段から体重が38kgぐらしかなくて軽い部類と思うけど、それでも一人で介助するのは大変だと思います。
若くて元気で明るい女の子で、頼もしい限り。
こんな大変で意義のある仕事なのにお給料問題とか聞くと、是非是非介護職のお給料をアップしてほしいと心から思うのでした。
今日の気になる事は、今まで飲んでたとろみのお茶が上手に飲めなくなっていたこと。左側からよだれが出てしまってること。旦那の事を自分の弟と間違えたこと。
認知症の症状が進んでなければいいのだけど。日によって出来る事と出来ない事が違うのかな。