煽り満載のタイトルですが・・・(笑)
半値になっても儲かる「つみたて投資」を読んで、ちょっと衝撃を受けましたよ。
なんとなくは分かってたものの、きちんとグラフで示されると、うわ~、そうなのね~。と。
投資はいかに安く買えるかが勝負
株式投資や投資信託でも、投資に関しては、通常、いかに安く買えるかが勝負なのでタイミングが重要!!
投資は安く買って、高く売るのが王道ですからね。
ですが、積立投資の場合は、そうじゃないんですよね。
積立投資は下落しても利益が出る
積立投資では、スタート時の価格から半値になっても、毎月投資していった場合、利益がでるのです。
積立投資の場合、投資する商品の成績と、投資の成績はまったく異なるそうです。
1万→1円→50円、10年後果たしていくら?
極端なたとえで言うと・・・
ある投資信託のスタート時の価格が1万円。7年後1円まで下落。10年後50円まで回復しました。スタート時の200分の1の価格です。
この商品に、毎月1万円の積立投資をしていた場合、総投資金額は10年間で120万円。それがいくらになってるでしょうか?
約175万円になるんです。50円まで下落してるのに+46%も利益が出てます!!
積立投資は、「下がっても少し戻せば大丈夫」という安心感のある投資なんですよね。
一万→2000円→1万、10年後果たしていくら?
もう一つの例では・・・
スタート時の価格は1万円。5年後2000円まで下落。10年後1万円まで回復。スタート時と同じ金額に戻っただけです。
この商品に、毎月1万円の積立投資をしていた場合、総投資金額は10年間で120万円。それがいくらになってるでしょうか?
なんと2倍以上の約241万円!!
元に戻っただけで投資金額の2倍以上とは。。。
1回で120万円投資した場合は、10年間持ち続けてもトントンで終わりです。
なのに積立投資だったら2倍ですよ。
が、しかし安心なことばかりではもちろんありません。
もちろん積立投資にもデメリットはあります
投資商品としては優秀な、右肩上がりで上がり続ける投資信託に積立投資していく場合、1回でまとめて投資する場合に比べて評価は低くなってしまいます。
また、値上がり後の値下がり時に売ってしまうと赤字になってしまいます。
でもですね、もし持ち続けることが可能であれば、値下がり時には買い場なので、そのままにして、回復してきたら売ればいいだけですからね。
積立投資で注意すべきは売るタイミング
以上のことから、積立投資は始めるタイミングはいつでもOK。問題ありません。
しかし、売る時は注意が必要なのです。
終値は、それまで買い込んできた口数すべてに影響を与えるからです。
積立投資を終わるタイミングですが、自分で目標金額などを決めておくといいかもしれないですね。
定期的な取り崩しで利益を確定しておくのもいいと思います^^
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