インデックスファンドは、市場平均(ベンチマーク)と同じような動きをする運用を目指すファンド。市場平均とは、TOPIX(東証株価指数)や日経平均株価(東証225種)などの株価指数です。
銘柄選択のために大量の情報を収集する必要がなく、銘柄入れ替えの頻度はファンドマネージャーが積極的に運用するアクティブファンドに比べて低くなるので、ファンドの運用コストが低くなるのが一般的です。
アクティブファンドに対し、値動きが安定しているのも特徴。
7割がインデックスファンドに勝てない!?
上記のように、インデックスファンドは市場平均に連動した動きなのでアクティブファンドに比べて手間がかからずコストも低いです。
では、手間がかかるアクティブファンドはどんな成績をあげてるのでしょうか?
アクティブファンドは基本、市場平均より上を目指していますが、結局はファンドマネージャーの腕次第というところが大きいのです。
そして15年という長いスパンで考えると、米国では約9割アクティブファンドがインデックスファンドを下回る成績だったそうです。
日本では10年で約7割のアクティブファンドがインデックスファンドを下回ってるらしく、ファンドマネージャーがアクセク頑張ってコストだけ上がっても、長期目線で考えるとインデックスを上回るアクティブファンドは非常に少ないという状態なんですね。
アクティブファンドは値動きが激しい分、儲かる時も損する時も幅は大きく、それを許容できる中級者以上だったらいいのかもしれませんが、初心者には向いてないなーと思います。
インデックスファンドの方がシンプルで初心者向けだし、コストも低いので私は投資信託は基本インデックスファンドでやっています^^
押さえておきたいインデックスファンド
私がイデコや教育資金積立で買いたいなと思ってるインデックスファンドです。あくまでも私の意見です。ちなみに債券とリートは個別のファンドで持っている必要ないかなーと思ってるので、債券・リートははずしてます。
日本株式も投資信託じゃなくても・・・って話ですが、ほったらかしで毎月積立てしてくれる投信信託の魅力は捨てがたいし、イデコを考えると1本は持っておいてもいいかなと思ってますが・・・また気持ちが変わるかも。
日本株式
- DCニッセイ日経225インデックスファンドA
信託報酬:0.21%
販売会社:SBI証券
- 三井住友・DC日本株式インデックスファンドS
信託報酬:0.21%
販売会社:SBI証券/楽天証券 - たわらノーロード日経225
信託報酬:0.21%
販売会社:楽天証券
先進国・世界株式
新興国株式
- EXE-i新興国株式ファンド
信託報酬:0.38%
販売会社:SBI証券
バランス型
この「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」は、2017年5月9日よりスタート。
国内株・債券、・先進国株・債券、新興国株・債券、国内REIT・先進国REITの8資産に均等に投資する商品です。
バランス型ファンドでは、セゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」で積立してるけど、株式・債権だけでなく、リートにも分散されてるのが魅力です。それなのに信託報酬もめちゃ安い。
まだ始まったばかりでどうなるかは分からないけど、気になるところではありますね。
まだ全部調べきってないし、どれを買うかはまだまだ検討していきたいなと思います。
-
iDeCoイデコ(個人型確定拠出年金)をどこで始めるか。楽天証券?SBI証券?どちらも手数料0円に改善されましたね!
未だに迷ってます。イデコをどこの証券会社でやるか・・・ 決まってる事としては、商品数やかかる管理手数料などを考えても、楽天証券かSBI証券しか考えられない事。 なので、この2つの証券会社のどちらかにし ...