実母(79歳)の脳卒中からの介護記録です。
発症からの記録はコチラから⇒親の介護(脳内出血)
リハビリ病院2日目
担当の看護師さんからオッケーが出たので、娘を合わせるべく病院へ向かう。
娘は何も考えてない様子だけど、心の中はどうなんだろう。
娘の作ったひな祭りは、病室に飾って貰うために持ってきた。
母、また泣くのかな〜
ワクワクする思いを胸に、リハビリ病棟に上がり、エレベーターホールで娘を待たせ、母の部屋へ。
ちょうど理学療法士さんがベッドの上に乗って、母の首をマッサージしてました。その横には母の友人のOさん。3人で和気あいあい話していて、昨日までの母の様子が嘘みたいな感じ。
せっかく和気あいあいだったけど、娘が来ている事を告げると、リハビリ途中でも会わせてくれることになりました。
母の友人には申し訳なくて謝ったら、「いいのいいの、午前中もたくさん話したしね!」と。午前中も来て、今もまた来てくれたのか!
しかも帰る時に、夕食は18時かな?その頃また来るね!と言って帰っていかれました。え?夕食の時も来てくれるの??
母は昔からOさんが大好きだったから、Oさんが来ると本当に嬉しい顔になる。そんな気持ちに応えてくれて、ありがたくて涙が出るわ。
遠い親戚より近くの他人。リハビリ病院が実家の近所で本当に良かった。実家には40年以上住んでるだけあり、ご近所さんや友人が多々いるので、母も心強いことでしょう。
家族の人数が少ない我が家としても、本当にありがたいです。
で、話を本題へ戻します^^;;
孫との再会
娘と母は1ヶ月以上ぶりの再会を無事に果たしました。
母は娘の待つエレベーターホールに向かう前から泣き顔になり、娘を見たら号泣。そんなばぁばを見て娘もウルウルしてた。
ばぁばの顔を覗き込んだり、自分から抱っこされに体に近づいたり、何度もばぁばと呼んでは、見つめ合う。母も孫を前にして言葉が出ないみたいで、ただただ名前を呼ぶばかり。(恋人か!)
笑っては泣いて、名前を呼んで、手を繋いで、抱きしめて。これの繰り返し。笑笑
そんな姿を見てはじめは感動して涙が出そうになったけど、あまりのエンドレスに涙は笑いに変わり、2人の写真撮ってあげるね!と、場の雰囲気を変えてみる。笑
やっと2人を会わせてあげられた。ホッとした。明日からは短時間だけど娘と毎日会いに行こう。
母がリハビリを頑張れるように、力を与えられるのは孫が最強だね。
ばぁばのリハビリ時の洋服
リハビリ病院では朝起きた時にパジャマから普段着に着替える事からスタートします。
今までの急性期病院ではパジャマを着っぱなしだったけど、これからはそうは行きません。
なので動きやすい普段着がいくつか必要だけど、私の家にあるばぁばの服や実家の服を探しても、リハビリに合いそうな服はほとんどなし。
なので新たに揃えなきゃいけません。
そして買った服第一号が、上の画像の趣味の悪いジャージ。安い衣料品店で見つけました。
小中学生が着るようなジャージだけど、500円だったので飛びついて買いました(笑)
母に渡した時は、オシャレな母は微妙な顔をしてたけど、リハビリの先生たちは、「若々しくていいと思いますよ!リハビリもしやすいし、とっても可愛くてお似合い♪」と言ってくれたので、色違いも買ってこようかと思ってますww