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リーマンショックから10年、「マネー・ショート華麗なる大逆転」を見て思う

投稿日:2018年11月9日 更新日:

リーマンショックから10年が経ちました。

私のリーマンショック前後の黒歴史を確認するに、当時は株取引(デイトレ)をやみくもにやっていて、しかも新興市場の銘柄をろくに調べもせずに売買しては下がれば塩漬け。

そんな時、2006年秋にライブドアショックがあり、ベンチャー企業だらけのポートフォリオはダラダラと下げ続け、一度も損切せずに放置プレイスタート。その後は相場からいったん離れてました。

なので実質的に世界金融危機をそれ以上感じることなくやりすごし、次に株式相場に戻ったのは2009年、日経平均が7000円台を付けてからのことになります。

その間、完全に冬眠していました(笑)

まあ、相場に戻ったというより、上場廃止祭りが始まって仕方なく戻らされた(口座をみなきゃいけない状況になった)というだけのことですけどね^^;;

お恥ずかしながら、私の黒歴史はコチラ↓

17年間の株取引実績まとめ。私の黒歴史(涙)

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当時の全財産に近い1000万円強の内の、900万円が含み損となり、散々な状況だったにも関わらずこうして相場に残っていられるのは、本当に鈍感力のなせる業としか言いようがありません。(単なるバカ)

でも一つ良かったことがあって、それは相場に対してリスク管理が出来るようになったことだと思ってます。

ブログを見てくれている人はどう感じてるか分からないのですが、チャレンジ精神旺盛でいろいろ試すことはするけど、最低限のリスク管理は出来てるつもりなんですよ(笑)

今はFX自動売買にのめり込んでるけど、ここでもリスク管理はしっかりやっていこうと思っています。

前置きが長くなっちゃったけど・・・

10年目でもあるので、当時のサブプライム住宅ローン問題からはじまり、全世界の市場が崩壊して行く様子を再確認しようと思い、「マネー・ショート華麗なる大逆転」を見てみることにしました。

マネー・ショート華麗なる大逆転の映画概要

映画の概要は・・・

実話に基づき、4人のアウトサイダーを描いた物語。

大手銀行、メディア、政府が否定した世界経済の破綻を予見した男たちによる大胆な投資は、銀行のいかがわしい闇を浮かび上がらせた。そこには人間も物も、何もかも信じられない世界があった。

住宅バブルがはじける寸前、サブプライムローン問題など、さまざまな兆候があったにも関わらず、ほとんどの人達、金融のプロでさえも気づかなかった世界経済が破たんする未来。

そんな中、世界が崩壊に向かっていることをいち早く気付いた4組の人達が(それぞれ別々に)、行動を起こし空売りを仕掛けていく。

タイトルのように痛快な逆転劇なのかと思ったけど、そんな風では全然なく、深い問題で考えさせられました。

特に現場に足を運んで、現場の声を聴くシーンや、格付け機関が機能をしてない大人の事情など。もう酷いです。

そして最後は税金投入でしょ。

結局は一般市民がツケを払わされるんですよね。

ちなみに私は空売りってやったことないんだけど、空売りが長期に及ぶとそれこそ精神崩壊しかねないですね。

たとえ読みが正しかったとしてもタイミングがずれればとんでもないことになるんですよね。タイミングって本当に大事!!

なんかね、いろんなことを考えさせられる映画でしたよ。

そしてすごく見ごたえありました。ビデオを止めるのが嫌でトイレを我慢して見てたぐらいww

まだ観てない人がいたら、金融危機を疑似体験できるので是非おすすめです。

私は今夜もう一度観て理解を深めようと思います。(いつもビール飲みながら映画を見るので、記憶から消えがちなのですよ^^;;)

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