親の介護(脳内出血・腹部大動脈瘤破裂)

84歳父、腹部大動脈瘤破裂で緊急手術

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緊急入院からだいぶ時間が経ってしまった^^;;

とにかく忙しくてゆっくり振り返ってる余裕もなかったので、ここからはささっと行きます。

84歳の父、腹部大動脈瘤で自宅で倒れて救急車で病院へ」前回の続き。

そうこうしてる間にサイレンが聞こえてきました。

3人の若い救急隊員が家に入って処置してくれてます。父は相変わらず意識なし。母をお願いする近所の人も駆けつけてくれました。

「救急救命センターに行きます!」

私は父の荷物と靴をもって一緒に乗り込みました。

救急車の中で父の足の血管がどんどん浮き出てきて息遣いも荒いです。血圧も測れないぐらい下がってるそうで、危険な状態ということでした。

隊員に父の名前を聞かれ、「ケンイチです」と答えたところ、

ケンイチロウさーん!聞こえますか?」

と大きな声で父に呼びかけ始めました。

え?ケンイチロウ???

緊迫してるので「名前違います」とは言えずに、そのままにすることにw

結局、30分ぐらいの間に父の意識が戻ってきて、苦しいと訴えだします。血圧も測れたみたい。

やっとのことで救急救命センターに着き、ほっとした瞬間、「ケンイチロウさん、病院に着きましたからね!大丈夫ですよ!」と大きな声で隊員が言ってくれて、名前訂正しなくて申し訳ない思いでいっぱいになりました^^;;

病院についたらいろんな書類にサインをさせられました。

検査や輸血もリスクを伴うので、それぞれ内容を読み上げてくれてサインです。

そんな事より父、大丈夫なのかしら??

ほどなくして先生に呼ばれ、思ってもみなかった「腹部大動脈瘤(60mm)破裂」による危険だ状態だと説明を受けました。これから救急オペをするとのこと。

なんだか当時のことを忘れてきつつあるので、巻きで行きます!

手術は約3時間ぐらい。無事に成功しました。

途中旦那と娘が来てくれたりして軽くご飯食べて、最後の説明を受けてから病院を出たのが23時過ぎ。心身共に疲れた一日でした。

しかし今回は何もかもにタイミングが良く、破裂してからの発見も早くて緊急オペも迅速だったし、心臓血管外科の先生が当直だったのも良かったのかな!?

とにかく全てが順調に進んで、致死率8~9割と言われている腹部大動脈瘤破裂を無事に生還することが出来ました。

ま、ここからが大変なんですけどね。

また次回に続きます~。

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